エサ入れについてのあれこれ ~ダンゴムシ編(初心者向け)~

2021年11月21日

こんにちは。yukibe(ゆきべ)です。

みなさん、唐突ですが「エサ入れ」って何使ってますか?

生き物を飼い始めた頃、色んな書籍やサイトやブログを見て「結局何がいいの?」って思ったことありません?

かく言う私も、別に何かノウハウがあるわけでもなく、いろんな方のやり方をマネっこさせていただきつつ日々精進(?)している毎日です(^^;)

さて、そんなわけで今回は初心者向けのダンゴムシ(その界隈の蟲系を含む、ヤスデとか)のエサ入れの簡単な作り方を紹介します!

ダンゴムシのエサ入れはどんなのがいいのか

ダンゴムシのエサ入れ。

そんな商品は無論、巷で売ってません(笑)

というか、ショップで売ってるエサ入れって見た目はカッコイイんですけど、価格が高過ぎる..っていつも思ってます(私だけ?(^^;))

したがいまして、必然的に手作りすることになります。

じゃあ、どんなのがいいのかってことなのですが、ズバリ「地面からのアクセスの良さ」です。

ダンゴムシをはじめ、地面系の蟲は基本的に立体的な行動があまり得意ではありません(あくまで一般論ですよ!樹上性のやつもいるとかツッこまないでね(^^;))

なので、エサ入れの入り口が低い方が彼らもアクセスしやすく、エサにありつくことが容易になります。

で、具体的には何を使うのかというと、

「ペットボトルのキャップ」

です。

誰か賢い人が考え付いてくれた英知です。タダで手に入る、ゴミの再利用、その形状の良さ…最初に考えてくれた人に誰か何か賞をあげてください!(←自分ではあげない)

そんなこんなで、次は加工の仕方です。

作り方

そのまんま使うと、ダンゴムシが中に落ちて、小さい個体だと上がってこれなくなります。

なので、加工していきます。

用意するのはペットボトルキャップ、ニッパー、ハサミです。

左からハサミ、ニッパー、ペットボトルキャップ

ニッパーは百均にも売ってますが、切れ味がショボいのでちゃんとしたやつをホームセンターで買うことをおすすめします(私は 百均 のを使ってますが、かなり力をいれないと切れまへん…)。

ハサミは固いものでも切れる少々頑丈なやつが無難です。

道具でケチるとケガしたりするので、他のことにも使えるように道具は選ぶことを強く推奨します(経験者…)。

まずはニッパーでペットボトルキャップに4つ切れ目を入れます。

グリグリ…

はい、切れない(笑)

切れなかったら、慌てずハサミで切れ目を切ってください。

何事も焦らず冷静に…

切れたら、切った部分を開きます。角に注してください。

パかっとな

開いたらその部分を切り離します。手を切らないように注意です。いや、ホントしつこいようですけど、道具に慣れてない人は気を付けてください。こんなことでケガしてもあほくさいだけです。

チョキチョキ…

チョキチョキ…♪

完成です!

完成~(^^♪

いや、全部周り切ればいいじゃん…って思いました?実はここを残しているのは意味があって、エサを交換するときにピンセットでつまみやすいのです!…いやあホント誰が考えてくれたんだろこれ(拍手)

セッティング

あとはケース内に置いて、エサを入れるだけです。

直接床材の上にエサを置くと、食べ残しでカビが発生したり、床材を汚損してしまうので、エサ入れにエサを置いた方がいいですね。

雑感

ペットボトルの飲み物買わないから、そもそも材料がないよ!って方もいるかもしれません。

まあ、私もそんなに飲みません(^^;) なので、嫁さんに取っておいてもらったりしてます。

ゴミ箱漁るのも手ですが…周囲の視線が痛いのでやめましょう。てか、このご時世に誰が飲んだかわからんものをベタベタさわっちゃいけません…

このエサ入れ、非常に便利なのですが、いかんせん小さいのが玉に瑕…でしょうか。

まあ、結局大量に繁殖したケースだと追いつかないので、エサは直接撒いてるんですけどね…

他にも色々身近なものが使えると思いますので、試してみてください。

ノーベル賞も夢じゃない…かもしれない(んなわけない)

それではまた~★

結局こうなるの例